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product製品詳細

麻酔器(ロムロス型)

ますいきろむろすがた

  • 麻酔器(ロムロス型)

麻酔器(ロムロス型)

ますいきろむろすがた

  • [D]麻酔科
  • 麻酔器・麻酔用具

管理番号:345

発売年:昭和27年(1952年)

製造:ドイツ・ドレーゲル社

外形寸法:間口560mm×奥行き600mm×高さ1,300mm

製品説明:麻酔は薬物を神経に作用させて痛みを感じさせない状態を作り出す方法です。全身麻酔には口や鼻から麻酔薬を吸入させる吸入麻酔法と、静脈から麻酔薬を注入する静脈麻酔法の2つの方法がありますが、麻酔器を用いた世界初の全身麻酔は吸入麻酔法で行われました。第二次大戦後、病院における労働環境が根本的に変わり、職場における人間工学を考えた職場環境が重要になってきました。

この製品はエーテル気化器、人工呼吸器などを搭載し、また新たに引き出しや記帳台が取付けられ、現在の麻酔器の原形となりました。