product製品詳細
軟性胃鏡(桐原式)
なんせいいきょうきりはらしき
製品説明:内視鏡は体腔内に挿入して体腔内面や臓器表面を観察したり写真撮影するための医療機器です。
桐原式軟性胃鏡は名古屋医科大学の桐原真一教授が昭和12年(1937年)に開発した内視鏡です。昭和8年(1933年)にはウォルフとシンドラーによる軟性胃鏡を改良して、武井器械店(現・武井医科光器製作所)の武井勝氏に依頼して昭和12年(1937年)に桐原式軟性胃鏡を完成しました。先端が手元の操作によって前方に屈曲できる胃鏡で、桐原教授はこれを使って計408回人体の胃内部観察を試み、武井氏の協力のもと写真撮影も試みました。