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product製品詳細

華岡青洲手術器械(コロンメス/レプリカ)

はなおかせいしゅうしゅじゅつきかいころんめすれぷりか

  • 華岡青洲手術器械(コロンメス/レプリカ)

華岡青洲手術器械(コロンメス/レプリカ)

はなおかせいしゅうしゅじゅつきかいころんめすれぷりか

  • [F]外科
  • 外科器具

管理番号:557

発売年:文化元年(1804年)頃

製造:不明

外形寸法:長さ120mm

製品説明:この手術器械は華岡青洲(はなおかせいしゅう)が考案したメス(レプリカ)で、華岡流ではコロンメスと呼ばれ、乳がん患部に深く挿入し、腫瘍を周囲の組織ごと取り除くことができました。

華岡青洲は1760年、宝暦2年、紀伊国那賀郡平山村、現在の和歌山県紀の川市西野山に生まれました。華岡家は代々医術を家業とし、父の直道も南蛮流の外科術を身につけた医師でした。青洲は朝鮮朝顔を主要とした麻酔薬を研究。完成した麻酔剤「麻沸散(まふつさん)」を使って文化元年(1804年)に世界初の全身麻酔による乳がん摘出手術を行いました。