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product製品詳細

胃腸縫合器(大槻式)

いちょうほうごうきおおつきし

  • 胃腸縫合器(大槻式)
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胃腸縫合器(大槻式)

いちょうほうごうきおおつきし

  • [F]外科
  • 外科器具

管理番号:788

発売年:昭和30年(1955年)頃

製造:不明

外形寸法:間口393mm×奥行き152mm×高さ70mm(ケース寸法)

製品説明:外科で臓器などの断端閉鎖術を行う場合、手技によりメス等で切った断端を針と糸でつなぎますが、手技の代わりに縫合を外科器具で行うのが自動縫合器です。自動縫合器はホチキスのような形をしており、これで臓器の組織を挟みハンドルを引くなどの手動操作によりステープルと切断用ナイフが同時に作動し、縫合と切断を同時に行う仕組みです。

大槻式胃腸縫合器は胃腸の断端閉鎖術を専門で行う自動縫合器です。ペッツ氏胃腸縫合器の原型の欠点である長さや重さ、また開腹創内操作に難があること、厚い胃壁への圧挫が不十分であることを改良開発した製品です。