収蔵品について

product製品詳細

胃腸縫合器(中山式/箱入り)

いちょうほうごうきなかやましきはこいり

  • 胃腸縫合器(中山式/箱入り)
  • 胃腸縫合器(中山式/箱入り)

胃腸縫合器(中山式/箱入り)

いちょうほうごうきなかやましきはこいり

  • [F]外科
  • 外科器具

管理番号:815

発売年:昭和28年(1953年)

製造:泉工医科工業

外形寸法:間口460mm×奥行き260mm×高さ55mm

製品説明:外科で臓器などの断端閉鎖術を行う場合、手技によりメス等で切った断端を針と糸でつなぎますが、手技の代わりに縫合を外科器具で行うのが自動縫合器です。自動縫合器はホチキスのような形をしており、これで臓器の組織を挟みハンドルを引くなどの手動操作によりステープルと切断用ナイフが同時に作動し、縫合と切断を同時に行う仕組みです。

中山式胃腸縫合器は胃腸の断端閉鎖術を専門で行う自動縫合器です。千葉大学第二外科の中山恒明氏の指導のもとに開発され、国内外で数多く使用されてきました。昭和50年代にはカートリッジ式の製品が発売され現在も使用されています。