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product製品詳細

胃管形成縫合器(内山式)

いかんけいせいほうごうきうちやましき

  • 胃管形成縫合器(内山式)

胃管形成縫合器(内山式)

いかんけいせいほうごうきうちやましき

  • [F]外科
  • 外科器具

管理番号:790

発売年:昭和35年(1960年)

製造:泉工医科工業

外形寸法:長さ320mm×幅12mm×高さ38mm

製品説明:外科で臓器などの断端閉鎖術を行う場合、手技によりメス等で切った断端を針と糸でつなぎますが、手技の代わりに縫合を外科器具で行うのが自動縫合器です。自動縫合器はホチキスのような形をしており、これで臓器の組織を挟みハンドルを引くなどの手動操作によりステープルと切断用ナイフが同時に作動し、縫合と切断を同時に行う仕組みです。

中山式胃腸縫合器は胃腸の断端閉鎖術を専門で行う自動縫合器で、湾曲しているところが特徴です。この胃管形成縫合器は鹿児島大学内山外科の内山八郎助教授の指導のもと製作されました。