product製品詳細
棹秤(大/オモリ付)
さおばかりだいおもりつき
製品説明:天秤は古代から物の重さを測るために使われてきました。最も簡単なものは1本の棒の真ん中を支点として、棒の両側からぶらさげた皿に測る物と分銅をそれぞれ置いて測定するものです。
日本ではひもでぶらさげるタイプのほかに棹秤も使われていました。棹の一端からひもでぶらさげた皿に測るものを載せ、取っ手を支点にひもでぶらさげた分銅を移動し、棹が水平になった目盛を読んで測定するというものです。明治以降、薬事法で薬局に調剤用の天秤を備えておくことが義務づけられ、西洋の上皿天秤が普及することになりました。