product製品詳細
人工肺(気泡型/リリハイ式)
じんこうはいきほうがたりりはいしき
製品説明:人工心肺装置は弁膜症、大血管疾患、先天性心疾患、虚血性心疾患などの開心術中における心臓、肺の代用とするために開発されました。
この製品は昭和30年(1955年)に米国のDewall氏が開発し、Lillehei医師が臨床で使用したDewall-Lillehei人工肺と同型の製品です。直立する混合部の下部から静脈血に酸素を吹送し、血液の酸素気泡を発生させ酸素との接触面積を増加させて酸素化が行われます。気泡化された血液は混合部の上部に取り付けられた消泡部で消泡性シリコン樹脂によって消泡され、さらに貯血用の螺旋状の導管を徐々に下降する間には残留した気泡も除去される仕組みになっています。