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product製品詳細

人工肺(ビジョロク式/回転円板型)

じんこうはいびじょろくしきかいてんえんばんがた

  • 人工肺(ビジョロク式/回転円板型)

人工肺(ビジョロク式/回転円板型)

じんこうはいびじょろくしきかいてんえんばんがた

  • [F]外科
  • 人工心肺装置

管理番号:11

発売年:昭和28年(1953年)頃

製造:泉工医科工業

外形寸法:間口680 mm ×奥行き380 mm ×高さ650 mm

製品説明:人工心肺装置は弁膜症、大血管疾患、先天性心疾患、虚血性心疾患などの開心術中における心臓、肺の代用とするために開発されました。

この製品は、昭和23年(1948年)にスウェーデンの心臓外科医V.O.ビジョロクが開発したものと同型の人工肺です。40〜50枚のステンレス製の円板の下部を血液に浸し、円板を回転させて薄膜を作り上部に酸素を吹き込み酸素化する仕組みになっています。