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product製品詳細

人工気腹兼気胸器(清瀬式)

じんこうきふくけんききょうききよせしき

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人工気腹兼気胸器(清瀬式)

じんこうきふくけんききょうききよせしき

  • [Q]病室

管理番号:411

発売年:昭和10~20年(1935~1945年)

製造:滝本製作所

外形寸法:間口340mm×奥行き230mm×高さ780mm(ケース寸法)

製品説明:人工気胸器は肺結核治療のため人工的に気胸を作る医療機器です。日本では昭和30年(1955年)頃まで使用されました。1888年にイタリアのForlaniniが肺結核の治療法として創始した人工気胸は、胸膜腔内に人工的に気体を注入して肺を萎縮させる方法で、罹患肺の呼吸運動の抑制、誘導気管支の閉鎖などを目的として、約70年間、全世界で広く行われた虚脱療法の一種です。