product製品詳細
人工心臓弁(S.A.M./パイロライト カーボンリング型)
じんこうしんぞうべんえすえーえむぱいろらいとかーぼんりんぐがた
製品説明:人工心臓弁はリウマチ熱などが原因で僧帽弁、大動脈弁、三尖弁などの心臓弁が開閉不全となり、薬剤での内科的治療ができない場合に用いられます。外科的手術で患者の弁を人工心臓弁に取り替える治療を行います。
この製品は国産の人工弁で、1963年(昭和38年)に東京女子医科大学の榊原、新井両教授と泉工医科工業により共同開発されました。国内で8年間使用され海外にも輸出されました。しかし、1975年(昭和50年)に開発されたパイロライトカーボン"ディスク"に徐々に置き換わっていきました。