product製品詳細
人工呼吸器(150型)
じんこうこきゅうきひゃくごじゅうがた
製品説明:人工呼吸器は、救急時、麻酔使用時、あるいは病室で空気または酸素を肺に送り込んで呼吸を助けるための医療機器です。
この製品は1950年頃世界で初めて開発・販売された従量式(ボリュームタイプ)の人工呼吸器です。1952年にスウェーデン・コペンハーゲンでポリオが蔓延し、その治療のために気管切開術(気管切開カニューレ挿管)後、手動調整が可能な陽圧式人工呼吸器による呼吸補助の治療方法が新しく開発されました。この治療に使用された人工呼吸器がスウェーデンの医師エングストロームの開発した従量式人工呼吸器です。これにより、ポリオによる死亡率を80%から25%に減少させることができました。