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product製品詳細

血色素計(ザーリー式)

けつしきそけいざーりーしき

  • 血色素計(ザーリー式)
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血色素計(ザーリー式)

けつしきそけいざーりーしき

  • [A]診察(ME・身体検査)
  • ヘモグロビンメーター(血色素濃度測定器)

管理番号:679

発売年:不明

製造:スイス

外形寸法:間口165mm×奥行き90mm×高さ37mm (ケース寸法)

製品説明:血色素計(ザーリー式)は血色素(ヘモグロビン)量の目視による比色測定に用いられる器具です。スイスの医師ヘルマン・ザーリー(1856~1933年)が発明しました。褐色ガラス棒と目盛付き小試験管および支持装置で構成されます。小試験管の10目盛まで0.5%塩酸を入れ、ザーリー・ピペットを用い血液20 μlを加えて、塩酸ヘマチンが精製されるのを待ってから,蒸留水を少量ずつ加えながら混和します。色調がガラス棒と一致したのち、液面の高さに一致する目盛(%またはg/dL)を読み取ります。現在では,血色素定量にこの塩酸ヘマチン法はほとんど用いられていません。