収蔵品について

製品説明：麻酔は薬物を神経に作用させて痛みを感じさせない状態を作り出す方法です。全身麻酔には口や鼻から麻酔薬を吸入させる吸入麻酔法と、静脈から麻酔薬を注入する静脈麻酔法の2つの方法がありますが、麻酔器を用いた世界初の全身麻酔は吸入麻酔法で行われました。

この製品は昭和26年（1951年）頃、初めて日本に輸入された本格的な閉鎖循環式麻酔器、ハイドブリンク313Aスタンダード型麻酔器を参考に、国内で製造された麻酔器です。