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product製品詳細

酸素テント(氷式)

さんそてんとこおりしき

  • 酸素テント(氷式)

酸素テント(氷式)

さんそてんとこおりしき

  • [Q]病室

管理番号:362

発売年:昭和26~27年(1951~1952年)

製造:泉工医科工業

外形寸法:間口570mm×奥行き390mm×高さ1,300mm

製品説明:酸素テントは重症の患者に高濃度の酸素を呼吸させるための装置で、患者の上半身を覆うテントと、温度や湿度が調節された酸素の多い空気をテント内に循環させる装置で構成されます。

この製品は米軍の座間病院で使用されていた酸素テントを参考に作製したものです。テント内を氷で冷やしながら、本体内にソーダライムキャニスターを装着して炭酸ガスの吸収を行うタイプです。テント内はベンチレーターにて酸素を循環させました。