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product製品詳細

腸釦(マーフィー氏)

ちょうぼたんまーふぃーし

  • 腸釦(マーフィー氏)

腸釦(マーフィー氏)

ちょうぼたんまーふぃーし

  • [F]外科
  • 外科器具

管理番号:781

発売年:大正時代初期

製造:不明

外形寸法:直径22mm×高さ18mm

製品説明:1892年、米国シカゴの外科医マーフィーが開発した腸の断端吻合に使用したバネ付金属ボタンです。2つに分かれ、吻合する腸の両断端をボタンの支柱に結索してボタンを合わせ、両組織の吻合が完成した時点で内腔の圧挫された組織は壊死・脱落し、内腔の連続性が確保されるという仕組みです。明治33年(1900年)頃日本に紹介され、その後、陸軍の野戦用外科器械箱などに組み込まれました。