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product製品詳細

無影照明灯(シャリテイク型)

むえいしょうめいとうしゃりていくがた

  • 無影照明灯(シャリテイク型)
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無影照明灯(シャリテイク型)

むえいしょうめいとうしゃりていくがた

  • [R]手術室
  • 無影灯

管理番号:121

発売年:昭和初期

製造:山口彦平商店

外形寸法:直径520mm×高さ360mm

製品説明:手術が安全かつ効率的に行えるように照明には無影灯を使用します。無影灯はその名の通り“影が無い”照明です。初期の無影灯は「単灯式」で中央にある1つの電灯を多面体の反射ミラーで乱反射させることにより、1つの方向から来る光を遮る物体によって影ができても、他の方向からの光によって影ができにくくなるという仕組みです。大正9年(1920年)、フランス製の「シャリテイク」とドイツ製の「パントフォス」の輸入が始まったことから日本で無影灯が使われ始めました。昭和初期から国内で両タイプの製造が開始されました。この製品は神戸大学で使用されていました。