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product製品詳細

歯科用ユニット

しかようゆにっと

  • 歯科用ユニット

歯科用ユニット

しかようゆにっと

  • [G]歯科

管理番号:194

発売年:1953年(昭和28年)頃

製造:吉田歯科製作所

外形寸法:間口1,050mm×奥行き720mm×高さ1,830mm

製品説明:歯科用ユニット(歯科用椅子)は歯科治療の際に患者が座る診療椅子のことで、口元を照らす照明やうがい場所、治療器具などが配備されている医療機器です。明治8年(1875年)、日本で初めて歯科用椅子を考案したのは、日本の歯科医の開祖と言われている小幡英之助氏です。明治時代には足踏みで回転力を発生させる回転切削器具が使われ始めました。日本では昭和2年(1927年)、京都の森田歯科商店(現・モリタ製作所)が初の国産化歯科用ユニットを製造しました。昭和7、8年(1932、1933年)頃までには現在とほぼ同様の形態や機能を持った歯科用椅子が開発されました。西洋では1920年代までに電動の歯科用椅子が開発されたとされています。