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product製品詳細

上顎同探膿器(シュミット式) 

じょうがくどうたんのうきしゅみっとしき

  • 上顎同探膿器(シュミット式) 

上顎同探膿器(シュミット式) 

じょうがくどうたんのうきしゅみっとしき

  • [B]注射・注入・穿刺器械

管理番号:659

発売年:大正6年(1917年)頃

製造:不明

外形寸法:間口92mm×奥行き55mm×高さ25mm(ケース寸法)

製品説明:抗菌薬の普及が不十分で感染性疾患の制御において、外科的手技が重要な意味を持つ時代において穿刺排膿は、重要な治療方法でした。

広く一般的に行われていた上顎洞穿刺の方法として、シュミット探膿針を用いた方法があります。

下鼻道から上顎洞内へ穿刺して排膿、洗浄、抗菌薬の局所投与を行う穿刺法です。かつては耳鼻咽喉科で広く一般的に行われていた処置です。