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product製品詳細

エーテル吸入麻酔器(オンブレダン氏)

えーてるきゅうにゅうますいきおんぶれだんし

  • エーテル吸入麻酔器(オンブレダン氏)

エーテル吸入麻酔器(オンブレダン氏)

えーてるきゅうにゅうますいきおんぶれだんし

  • [D]麻酔科
  • 麻酔器・麻酔用具

管理番号:370

発売年:昭和初期

製造:不明

外形寸法:間口120mm×奥行き120mm×高さ220mm

製品説明:麻酔は薬物を神経に作用させて痛みを感じさせない状態を作り出す方法です。全身麻酔には口や鼻から麻酔薬を吸入させる吸入麻酔法と、静脈から麻酔薬を注入する静脈麻酔法の2つの方法がありますが、麻酔器を用いた世界初の全身麻酔は吸入麻酔法で行われました。

オレブレダン氏のエーテル吸入麻酔器は、昭和初期に輸入されたものがすぐに国産化されました。当初、産婦人科で多く用いられ、その後、一般的にも広く普及されました。閉鎖循環式陽圧麻酔器が登場するまで麻酔器の主流となっていました。